私は、ボストンに留学して、はじめてバレエというものを観ました。日本にいたころは、音楽でもJポップの様なモダンなものを聞いていたので、バレエの様なクラシックには、あまり馴染みがありませんでした。
しかし、ボストンの語学学校で、アルゼンチンから来た留学生の友達に誘われて、授業後にボストンバレエの鑑賞をすることにしました。
私たちが鑑賞したのは、日本語で言う「くるみ割り人形」、英語ではNutcrackerです。バレエの中の登場人物は、ヨーロッパ系の人達だと想像していたんですが、結構アジア系や黒人のバレエダンサーの人達も参加していました。
アメリカは、多民族国家なので、昔のヨーロッパを舞台にした劇であっても、きちんと、アジア人や黒人のダンサーを出すというのがアメリカ的だと思いました。
アメリカンスタイルのバレエは、日本でイメージしていたクラシックのバレエより、フレンドリーな感じがしました。
ボストンバレエ(Boston Ballet)のシアターは、私の通う語学学校から数分の近い距離にあるので、またボストンに留学中に、別のバレエの劇を見てみたいと思います。